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あっ、SEOって難しい

SEOとは長い付き合いだ。

 

背景色と同じ文字色のキーワードの羅列の時代。見出しタグを使ってコーディングをする時代。古いドメインを使う時代。ページランク高いところからリンクを張ってもらう時代。外部リンクを買いまくる時代。丁寧にaltタグを埋める時代。無駄にページを増やしまくる時代。とにかく文字数を突っ込む時代。無駄に作ったページを減らす時代。低単価でいっぱい記事を書いてもらう時代。高単価でまともな記事を書く時代。

 

様々な時代があった。

 

パンダとか、ペンギンとか、マット・カッツに騙され続け、ナマズを毎日眺めながらGRCで検索されないワードで1位をとって喜んだりしていた。サイトマップを作らされたり、モバイルリンクだと言われれば対応し、ページネーションだと言われれば対応し、構造化だと言われれば対応し、スマホクローラー対応しろと言われれば対応し、ページ速度を無駄に上げたり、画像を全部くっつけてみたり、1kb単位で最小化してみたり、CSSを全部外部ファイルじゃなくしてみたり、遅延ロードさせてみたり、SSL対応しろといわれてみたり、AMPしろといわれてみたり。

 

5年以上前に、googleは人を雇って目で検査をしていた。今はどうなっているかわからないが、AIの進化により人間が判断するように判断しているのだろう。

 

やっとコンテンツの時代だとなったけど、医療系の炎上があって数年間は大混乱しているし、徐々にネットのフィールドにリアルの大企業が入ってきたし、出版やメディアもだいぶ入ってきた。個人のアフィリエイターも趣味じゃなくてプロだし、企業側も本気だ。SEOコンサルみたいなのはなんか結構減ったけど。

 

久しぶりに新しい領域で遊んでみた。趣味系だ。それも広告先もなければ売り物も売りにくい。売り物単価も低い趣味の領域だ。比較的容易だった。上位表示が容易だった。でも全く儲からない。それなりに品質の良いものを提供できたと思っている。

 

そこで、ポイントとかクレジットカードの周辺領域もやってみたのだが、これがまたプロアマ玉石混交のリッチコンテンツで殴り合っていて全く入り込む隙間がない。どのサイトもきちんとコンテンツが作り込まれていて非常にわかりやすい。

自分が作ったブログは、インターネットの塵となっただけだった。いや無駄なサーバー容量を食っている数KBの情報。宇宙の星の一つ的な感じ。

 

素晴らしいインターネットになった。と思った。